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新年のご挨拶2022.01.05

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。

本年も皆様にご満足いただけるよう、社員一丸となり全力を尽くしてまいりますので、今後とも倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

皆様のご多幸と貴社のご発展をお祈り申し上げます。

令和4年 1月5日
株式会社川崎製作所
〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町552-71

※本日1月5日(水)より通常営業を開始しております。

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サポイン研究開発取り組みについて Vol.22021.12.06

現在、どのような研究開発を行っているのか?

現在、延べ3年間のサポイン(サポートインダストリー)事業の2年目で、本事業でサンドビック社と共同で開発・製造した世界に1台のセンシングホルダーが完成しました。

それにAE(アコースティック・エミッション)、加速度計、歪みゲージ、熱電対という各種センサーを搭載し、実際に材質インコネルの被削材を切削する実験で、出力信号のタイミングに合わせて、各データに加工条件を紐づけるプログラムを開発しました。

また、センシングホルダーから同時にAE、加速度、歪み、温度の信号を同時に表示できるプログラムも開発しました。

そして、センシングホルダーとは別に機内に集音マイクも取り付け、音のデータも収集できるようにしました。

これらの信号の特徴比較と、AIを3つのモデルで現場実装し、模擬シミュレーションを行いました。

当初計画に対し、順調に進捗しています。

研究開発を通して、期待される成果は?

各種センサーの信号の特徴比較をした結果、AE信号が最も工具摩耗交換時期の特徴を捉えられており、工具の刃先摩耗状況を早期に検出出来ていました。

ドライ切削(切削液なし)での実験で、熟練者が工具摩耗による交換と判断する地点より先の、切削が可能な工具摩耗限界ギリギリまでの地点を捉えることに成功しました!

これにより工具寿命が5分⇒7.5分まで延長できる見通しが立ち、当社が得意とする航空宇宙分野のメタルシールやメインケーシングの大幅な消耗工具費の削減によるコストダウンで顧客満足の向上と競争力アップ実現に向けて、大きく前進致しました。

研究開発の今後の流れは?

ドライ切削(切削液なし)での実験でトライしていましたが、切削液を放出した状態で各種信号の相関関係を明確化し、有効データを確立して参ります。

また、検出精度、リアルタイム性などを念頭に現場導入AIを総合評価し、決定して、工具刃先の摩耗状況の正常/異常の評価法を確立します。

そして、工作機自動運転化のテーマにおける機内自動計測システムの開発では、①自動計測プログラム、②計測評価プログラム、③AI判定信号受信プログラム、④工作機自動制御システムを開発していきます。

今後も適宜、本研究開発について情報発信していければと考えています。

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年末年始休業のお知らせ2021.12.01

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら、以下の期間を年末年始休業期間とさせていただきます。

【年末年始休業期間】

2021年12月29日(水) 〜 2022年1月4日(火)

※休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては、2022年1月5日(水)より順次ご対応させていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

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「高精度・難加工技術展2021」出展のお知らせ2021.11.17

当社は2021年12月1日(水)、2日(木)、3日(金)に東京ビッグサイト西ホールで行われます展示会「高精度・難加工技術展2021」に、NIPspa(茨城県北地域宇宙航空関連中小企業連携体)として共同出展します。

12月2日(木)・3日(金)には当社社長の川崎もブースにてお待ち致しております。

ぜひ皆様のご来場をお待ち致しております!


高精度・難加工技術展2021 / 表面改質展2021

【リアル会場】

会期 2021年12月1日(水) ~ 12月3日(金) 10:00〜17:00

会場 東京ビッグサイト 西ホール

入場料 1,000円 (事前登録者、招待状持参者、中学生以下は無料)

【オンライン会場】

会期 2021年11月24日(水) 〜 12月10日(金)

会場 オンライン上

入場料 無料(登録制)

主催 日刊工業新聞社

併催事業 講演会、出展者セミナーなど

高精度・難加工技術展 2021

公式ウェブサイトはこちら↓

https://biz.nikkan.co.jp/eve/hds/


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「ロボット・航空宇宙フェスタ2021」出展のお知らせ2021.11.01

当社は2021年11月19日(金)・20日(土)に福島県のビッグパレットふくしまで行われます展示会「ロボット・航空宇宙フェスタ2021」に、NIPspa(茨城県北地域宇宙航空関連中小企業連携体)として共同出展致します。

11月19日(金)には当社社長の川崎もブースにてお待ち致しております。

皆様のご来場を心よりお待ち致しております!

ロボット・航空宇宙フェスタ2021

オフィシャルサイトはこちら↓

https://www.robotfesta-fukushima.jp/

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三次元測定 受託サービスのご案内2021.10.29

川崎製作所の三次元測定(3D測定)受託サービスとは

当社では三次元測定(3D測定とも言います)受託サービスを展開しており、ラインナップとしては指サイズ(10mm程度)から、800mmの中型サイズまでを測定精度0.003mmで品質保証ができるRVA800という三次元測定機と、中小型から最大4メートルの大型ワークにも対応可能で測定精度約0.01mmで品質保証ができるMMZ-Bという三次元測定機の体制で、様々なサイズの3D測定に対応しております。

ご利用事例

・自社で機械加工した製品の三次元検査をしたいが、測定機を保有していないので、検査のみを委託(外注)したい。

・自社の三次元測定機の負荷が高く、特急・短納期・単発(1個)の検査のみを委託(外注)したい。

・図面の幾何公差要求などが複雑だったり、輪郭度や対称度など、検査方法がよくわからないので委託(外注)したい。

・第三者機関での校正証明やトレーサビリティ体系図による万全の品質保証体制の会社に検査を委託(外注)したい。

数量、納期、料金について

数量は1個~数百個まで対応経験があり、柔軟に対応させて頂きます。

料金は4時間24,000円~時間単位で御見積させて頂きます。

納期は案件のサイズ、ボリューム、弊社測定機の稼働状況にもよりますが

ご依頼頂いてから1~2日以内の短納期対応の実績もございます。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ご依頼の流れ

当ホームページのお問い合わせページにございますフォームから、ご相談、御見積の内容をご連絡ください。

フォームは図面も添付できるようになっておりますので、あらかじめ測定のご依頼箇所などを明示いただけますと、スムーズに御見積させていただけます。

この機会にぜひ一度、当社の三次元測定(3D測定)受託サービスをお試しになってみませんか!

皆様からのお問い合わせをお待ちいたしております!

お問い合わせはこちらから

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ドローン・空飛ぶクルマ市場への参入に向けた取り組み2021.09.24

どのような取り組みを?

当社は、ひたちなかテクノセンターさん取り纏めのもと、NIP spa(ニップスパ)という茨城県北地域の中小企業連携体に参画し、宇宙航空産業での受注拡大を図っております。

その中で当社がNIP spaのコア企業を担わせて頂いており、新規市場への参入に向けた活動も始めています。

その新規市場がドローン・空飛ぶクルマ市場です。

なぜドローン・空飛ぶクルマ市場なのか?

当社では航空宇宙の品質マネジメントシステムJIS Q 9100を認証取得し、また航空宇宙の実機部品(実際に空を飛ぶ部品)の市場で15年の納入実績があります。

この信頼性をもって、今後の成長産業であり、同じ空を舞台に活躍するドローンや空飛ぶクルマの市場でも必ずお客様のお役に立てると確信し、営業活動を始めています。

実際にどのような活動を?

上の写真のように、実際にドローンを製造・販売しているメーカー様や、ドローンの開発を手掛けるベンチャー企業様などとWEB会議で商談したり、実際に御見積依頼を頂いたり、また空飛ぶクルマの製造・販売しているメーカー様のデモフライトに参加したりと、積極的にビジネスチャンス創出を図っています。

見積依頼はどこまで対応?

現在はドローンの機体として使用されるCFRP製フレーム部品などの御見積依頼などに対応しています。

メイドインジャパン品質にこだわるモノづくり精神で、国産部品を供給することでお客様にご安心、ご納得いただけるサービスを展開していきます。

今後はさらに、ドローンの機体丸ごとの販売や、アフターケアまで含めたサービス展開も検討していければと考えています。

メーカー様、ベンチャー企業、スタートアップの皆様、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

お問い合わせはこちら >>

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NC旋盤加工のご案内2021.08.06

当社はマシニング加工や三次元測定の他に、NC旋盤加工も得意としております。

横型NC旋盤としては、手のひらサイズ(φ100程度)からφ1000クラスまで、様々なサイズの旋削加工に対応しております。

材質はステンレスやインコネルなどの難削材から、鉄、炭素鋼などの一般材、またアルミや銅などの軽金属まで、様々対応しております。

対応できる精度は、旋削としては0.02mm程度ですが、研磨工程を付加することで0.005mm程度も対応可能です。

製作数量としては、数十から数百個といった量産への対応はもちろん、1個だけの試作や単品のご依頼も大歓迎です。

現在、LH55やLB35Ⅲなどの設備で空きを有しており、短納期対応も可能です。

この機会にぜひ一度、当社のNC旋盤加工をお試しになってみませんか?

まずはお見積もりをスピーディーに対応させていただきますので、ファイル添付可能なContactページより、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

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夏季休業のお知らせ2021.07.20

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間を休業とさせていただきます。

【夏季休業期間】
2021年8月12日(木) 〜 2021年8月15日(日)
※休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては、2021年8月16日(月)より順次ご対応させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

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サポイン研究開発取り組みについて Vol.12021.07.12

サポインとは?

サポインとは、サポートインダストリーの略で、世の中にないような最先端技術を開発し、事業化も含めて計画・実行する経済産業省による補助事業。
戦略的に基盤技術を高度化させるためにテーマ、目標を定め、3年間(2020年度から2022年度)で取り組んで行く研究開発です。

どんなテーマの研究開発か?

テーマは「航空機エンジン用高硬度薄肉中空難加工材部品の切削時現場判断のAI化と工作機の自動化技術の開発」です。

航空機エンジンなどに使用される、インコネルなどの硬く、しかし薄くて変形しやすく、加工が難しい部品製造において、切削時に使用する消耗工具の寿命を会社のベテラン作業者が経験と勘で管理し、判断しているが、当社が開発するセンシング工具を活用し、様々なセンサーから振動や音、熱などの情報を抽出し、その情報をAIにディープラーニングさせ、判断のデジタル化を試みつつ、消耗工具費の削減も図る取り組みと、また工作機内三次元測定を通して自動無人運転時間を伸ばし、生産性の向上を図る取り組みの2本立てとなっています。

川崎製作所1社単独での研究開発か?

主たる研究実施期間は当社ですが、研究開発支援機関として、茨城県産業技術イノベーションセンター様と、茨城大学様にご参画頂き、アドバイザーとしてIHI様、産総研様、埼玉工業大学様、事業管理機関として ひたちなかテクノセンター様にもご支援頂き成り立つ、研究開発連携体で取り組みます。

現在、研究開発はどこまで進んでいるのか?

研究開発のための工作機械が導入され、各種センサーを装着させるセンシング工具も完成して、実際にセンサーから振動や熱などの情報を抽出し始めたところです。

今後も適宜、本研究開発について情報発信していければと考えています。

お問い合わせ TEL 029-265-8227 FAX 029-265-7757  9:00〜17:00(土日祝は除く)

株式会社川崎製作所

〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町552-71

お問い合わせ

TEL029-265-8227

FAX 029-265-7757

9:00〜17:00(土日祝は除く)

株式会社川崎製作所

〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町552-71

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