これまでの担当業務と現在の仕事内容を教えてください。

入社してすぐに、航空機エンジン部品の１工程目の作業を先輩から教わりながら加工を行いました。

1人で加工できるようになってから２工程目と４工程目の加工を行いました。

1工程目に比べると難しい作業が多く時間がかかりましたが、同じ工程を行っている先輩の作業を見学し、アドバイスをもらいながら覚えることが出来ました。

最初に比べると作業速度は上がりましたが、１日の目標台数を達成できない日もあるので、自分の作業を改善し、もっと効率よく作業できるようになることが今の目標です。

入社の動機について教えてください。

以前は自動車整備士として働いていましたが、新しくモノづくりの仕事を一から学んでみたいと思い、製造の仕事を探していたところ、川崎製作所の工場見学会があることを知りました。

幼少期から乗り物や、機械工作キットを作ることが好きで、前職で学んだことを生かしながらできるモノづくりの仕事をしてみたいと思っていたので、川崎製作所の航空宇宙に携わる仕事ができることをとても魅力的に感じ、入社を決めました。

仕事にやりがいを感じる時は、どんなときですか？

製品の加工が無事に終了した時や、作業スピードが上がり、１日でより多くの製品を加工できた時に、自分自身のスキルアップを実感します。

作業の中で疑問があれば先輩と積極的にコミュニケーションを取り、効率の良い進め方やコツを学ぶことで、作業スピードの向上に努め、モチベーションを高めています。

今の仕事は、他の仕事とは違った達成感を感じることが出来るので、人の命を乗せる航空機部品の製造に携われることに強い責任と誇りを持って仕事に取り組んでいます。

仕事で印象に残っている出来事は何ですか？

加工する製品を回転させた時、振れが出ないように中心を出す「芯出し」という作業があり、最初はとても苦戦しました。

しかし、何度も練習を重ねるうちに短い時間で芯出しができるようになりました。練習した期間の中でいろいろなミスをしてしまい、その度に改善したので大変ではありましたが、今の自分の自信につながる重要な経験だったと思います。

今でも芯出しをするときはその期間で覚えたポイントを確認しながら作業しています。

その他の先輩インタビューはこちら

• キャリアステップはこちら　
• 募集要項はこちら